人としてのあり方【日露首脳会談】

みなさんこんにちわ。澤村です。

早いもので4月も終わりに近づき今年もゴールデンウィークの到来ですね。
旅行等に胸躍らせる方もいれば、思ったより休みが少なくいつもとそんな変わらないよーなんて方もいらっしゃるのでは。

私澤村に言わせて見れば、
【お金があれば万事解決】
です。(余計なお世話ですね・・)

さて、27日にモスクワで17回目となる日露首脳会談が開かれましたね。
4ヶ月前に安倍晋三首相とプーチン大統領が交渉開始で合意した北方領土での共同経済活動の具体化へ向け、優先事業のリスト化などで合意したみたいです。
「日露首脳会談 2017 4月」の画像検索結果
北方領土での「共存」を進める事で領土問題解決への環境整備を図るのが日本側の狙いに対し、プーチン大統領は共同記者発表で平和条約締結交渉にはほとんど言及せず、経済協力重視の姿勢を前面に出したと聞くと日露関係の温度差、領土問題に向けての道のりは依然厳しいと感じざるえない状況。

なかなか皆が願うようには事は進まないですが、一国の代表としてしっかり話をしてほしいものです。

そして国内ですが今村前復興大臣。
何とも格好悪い辞任劇であります。

たった一言のあの発言で地位も名誉もお金も失ってしまいました。
政治家はしゃべるのが本職故にそのリスクは高くなります。

言葉遣いから自分の信念の押し出し方、断言調で文切り調という人もいます。
そういった会話としての表現力のみならず、トークの中には本心がどうしても出てしまいますね。

原稿をしっかり用意した場合には案外トチらないのですが、いい気になってしゃべるような時が一番危ないものです。
今回も身内のパーティーでの話でありましたしね。

同じようなことは長靴業界が儲かると冗談のつもりで言った務台前政務官も同様にバッサリと斬られてしまいました。
彼の場合も被災地に革靴で来て濡れると困るからおぶってもらったシーンがテレビに再三映し出され、恥をかいた後、講演で冗談にもならないことを言ってしまったのであります・・

今回の情けない大臣に対して安倍首相の即断即決即行動には評価をいたすところです。
任命責任はあるのでしょうけれど身内をかばうということをせず、トランプ大統領流の「お前はクビだ!」という判断を即座にしたことは大きいかと。

ここまで早い対処をしたケースもそうそうないのではないでしょうか?

私がこの事件を通じて思うことは日本人の甘えの構造なのかな、と思います。
パブリックと身内の使い分けによる二枚舌、二重人格的な点であります。

例えば初めて会う人には平身低頭で丁寧語を使いますが、よく知る関係になると急に打ち解け、場合によっては緊張感が完全に弛緩しきって崩れてしまう人もいます。
これを私は【外面(そとづら)】と【内面(うちづら)】と考えています。

今村氏の場合も自分の派閥のパーティー、務台氏は視察先で自分の配下の人間におんぶしてもらい、また自分がよく知る講演会で失言しています。
これが【内面】です。

私は内側を締めてこそ本物だと思っています。
つまり、外に行くほど緩く、内側に来るほど厳しくなり、最も厳しいのが自分に対する姿勢であります。

緩まないネジというがありますが、正に自分を緩ませては全ての収拾がつかなくなるのがオチではないでしょうか?
務台氏の場合も本来では指導側の立場であって見本的行動を要求されるものです。何しに被災地に行ったのか、視察が形骸化していたとしか思えないのです。

実は私澤村は外に対しては優しいのですが、一定のルールを化しています。
そのルールを逸脱すれば「はい、終わり!」という厳しいペナルティを相手に課します。

例えば私は都内某所に不動産を数棟所有しています。
契約書やハウスルール、数ページに渡り隅から隅ときっちり細かく書き込まれています。

契約前に「よく読んでください」と念押しします。
ルールは厳しいものではありません。
ごく道徳的で常識的な内容ですが、それすら守れないなら即退去ですよ、という話です。
そんな内容ですら、過去にこのレッドカードこと退場宣言を数度しています。

『小学生じゃないんだから』って話ですよね。

あるいは私の会社の従業員就業規則には会社のルールが法律に基づき、細かく規定されています。
どれも当たり前のものです。

【会社のものを盗むな、仕事をサボるな、人の悪口を言うな etc..】
といった常識レベルです。
しかしなんとこれが出来なくて解雇された人も過去に数人いました。

これは何を意味するかというと顧客でも従業員でも甘えを許さないということです。
安倍首相はその点で一度は許し、かばっていますね。

私もサッカー同様イエローカード、レッドカード制度ですので必ず、事前警告があります。
それでも気が付かない「ボンクラ」はいくら我慢してもダメなのです。

日本人論の名著に精神科医の土居健郎氏が1971年に書いた「甘えの構造」という書籍があります。

私も読みましたが、日本人の甘えの体質は世界でも独特であり、そのひとつの理由として【父】の存在感にある、としていたと記憶しています。
【父】とは一般に言う父親だけではなく、すべての社会的関係に於ける【指導者】であり、それを通じた組織への帰属意識を通じた甘えだと論じていたと記憶しています。

現代社会ではこの【父親たる指導者】が強くないことが最大の問題であります。
家庭の父は教育を母親に任せ、学校の父である担任はモンスターペアレンツを恐れ、企業の上司は働き方改革で厳しいことが言えなくなります。
近所の人は「怖そうだから」と近寄らなければやりたい放題になってしまいます。

言い換えればブレーキが利かない暴走列車ということでしょう。

それゆえの即断即決即行動なのです。
少なくとも私が見た限りでは、今回安倍首相は政治家としての父親の姿勢を見せたと思います。
こういう毅然とした態度をとり、【世の中は厳しいのである】ということを再認識させないと緩み切った日本の社会では何が起きてもびっくりしないことになってしまうのではと思いませんか?

では長くなってしまったので今日はこのぐらいで。
明日、もしくは明後日を乗り切っていい週末をお過ごしください。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です